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ジム経営者が進む「3つのステージ」

トレーナーが一人で

ジム運営を始めたはいいが

 

今後何を目指していいのか

分からないという声を

ちょいちょい頂きますので

 

今日は参考までに

オーナートレーナーが

現場を離れてジムを任せることを

ゴールとした

モデルプランを

示していきます。

 

 

【収益化ステージ】

 

『単月黒字』

 

何はともあれ

月間の収支でプラスである

単月黒字、略して「タンクロ」無くして

ジム経営は始まりません!

 

集客方法を試行錯誤し

「必勝法」を見つけること

 

指導で成果を出して

継続して頂くことなど

まずジム経営の基盤を作りましょう。

 

 

『投資回収(借入返済)』

 

ジム開業時に投資した資金を

回収できることですが

 

これは継続的な単月黒字を

達成し続けることで近づいてきます。

 

親族や金融機関から借りた資金を

返し切ることとしてもいいですね。

 

ただこれは投資回収や

借入返済を仕切らないと

次のステージに行けないのでなく

 

予定通りかが大切です。

 

例えば月に20万円プラスになれば

2年で投資回収予定で

実際に継続的に月に20万円プラスに

なっているのならOKですね。

 

 

1人でのジム運営で

投資回収が見込めてきたら

次は【組織化ステージ】です☆彡

 

楽しく経営者を成長させてくれる

ワンダーランドへようこそ!

 

【組織化ステージ】で

やることを見ていきましょう。

 

 

『スタッフ雇用』

 

最初は時給のアルバイト

1指導毎に報酬を支払う業務委託契約

から始めます。

 

金銭的にリスクが少ないことも

ありますが

 

実際に働いてみて

ジム経営者と

働くトレーナー

 

お互いが求めているものが

一致しているかを

見極める貴重な期間でもあります。

 

 

『正社員雇用』

 

さぁいよいよ正社員雇用です!

 

ジム経営者としては

月に固定給を支払うということは

もちろんですが

 

正社員の雇用は

日本では雇用する側からすると

終身雇用する前提(無期限雇用)
ですので

 

最初正社員を雇用する時は

多くのジム経営者が

 

結婚時に似た感情を

抱くのではないでしょうか・笑

 

一生サポートし続ける想いで

スタッフと向き合うということは

最初はビビりますよね。

 

 

2名以上の正社員雇用』

 

2名以上の正社員雇用」は

組織になる分かれ目です。

 

正社員1人なら直接のやり取りで

決めごとも給与形態も

どのようにでもなります。

 

しかし2名になると

説明責任が必要ですし

 

会議も必要になりますし

 

理念を明確にし

ルールも決めていくなど

 

正社員2名雇用すると

「組織」が本格的に

スタートしていきます。

 

 

『新卒採用』

社員雇用でも中途採用ですと

研修があまり必要なかったり

 

社会人経験があるので

ある程度の理解力が

ある事も想定できます。

 

しかし新卒採用を

しようと思うと

 

研修システムの構築

会社としての判断基準の

明確化など準備が

とても多く必要になりますので

敢えて違う項目にしました。

 

 

そして最後は

【オーナー自己解放ステージ】

になります!

 

 

『管理職(リーダー職)スタッフの育成』

 

理念を共有し、現場での指導力も付き

マネジメントに興味のありそうなスタッフに

管理職(リーダー職)の打診をして

OKならサポートをしましょう。

最初は戸惑い、上手くいかず

オーナー自身も葛藤は毎日のようにあるでしょう。

 

「こんなに手間になるなら

 俺が最初からマネジメント

 しときゃよかった!」

 

と感じることもあるでしょう・笑

 

しかし信じて任せて耐え忍んで

管理職の能力を身に付けるサポートを

愚直にし続けていくと

 

独立するトレーナーも

出てくるでしょうが・笑

 

共に歩んでいきたいと

考える管理職スタッフも

育ってくるでしょう!

 

 

『権限移譲』

どこまでを任せるかを

明確にすることで

スタッフの働き易さが

向上します。

 

常にジム経営者が

口を挟み続けると

 

指示待ちになってしまい

ジム経営者は常に現場を

見ていなくてはいけなくなりますし

 

管理職スタッフの成長スピードを

遅くしてしまうかもしれません。

 

 

という3ステージを

まずは目指すのはどうでしょうか?

 

 

そのようなプロセスで

自由になった状態で

 

ジム経営者は現場に

出続けるも良し

 

新サービスで

独自の価値提供を

していくも良し

 

さらに店舗展開を

していくも良し

 

プライベートとの適切な

バランスをとるも良しですね。