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術後車椅子からの復帰 運動療法の可能性

 

理事の大岩俊貴です。

  

本日のブログは【術後車椅子からの復帰 運動療法の可能性】というお話を書かせて頂きます。

 

これは自分の身に起きたノンフィクションです。

 

3年前に股関節の人工関節手術をした知り合いのお母さん。

 

元々筋力も無く、術後歩けなくなるどころか立てなくなり、車椅子生活を余儀なくされました。

 

そこで運動療法(体を正しく動かすという薬、治療)を実施したらその場で立てるようになり、杖で生活できるようになりました。

 

そこから3年の月日が経ち、久々に3週間ほど前にその方にお会いすると今尚杖をついて歩けているということ

 

そこで2回目の運動療法を実施したらその場で杖を使わずに数歩ではありますが歩けるようになりました。

 

そこから3週間課題を2つお伝えして、再度お会いすると何と杖を使わずにジムに来店。

 

両手に杖生活が長く雨の日はカッパが基本でしたが、本当に久々に傘を使えるようになったことに大変喜ばれていました。

 

当然手術をした病院の医師、看護師は大変驚かれていたとのことですが、タネも仕掛けもない人間の体に起きたノンフィクションです。

 

ご本人も奇跡という言葉で表現しておられましたが、奇跡でも何でもありません。

 

運動療法(体を正しく動かすという薬、治療)にはそれだけまだ世の中に伝わっていない可能性が沢山あります。

 

そしてその運動療法は特に特殊な技術がいるわけではなく、体のルールに則って必要な事を必要なだけ行えば誰でも再現可能な内容です。

 

それこそが現代のスポーツ医科学で証明されている内容であり、一般社団法人スモールジム協会が大切にしている指導の根幹の考え方です。

 

今回の方は車椅子からの卒業が出来ましたが、まだまだ世の中には知らないだけで車椅子を余儀なくされている方が沢山いらっしゃると思います。

 

来年も多くのスモールジムオープンが予定されていますが、今年も残り2週間ちょっと

 

 

是非来年に向けて新しい取り組みに挑戦したい方は是非スモールジム協会にお問い合わせ頂ければと思います。

 

https://www.smallgym.jp/contact/

 

それではまた来週