ここ2年間は新型コロナウィルス禍で
少なくなっていた
リアルでの講習会が少しずつ
開催されるようになってきました。
有難く講師を依頼して
頂いた際は
講習会前に参加者の方に
なるべく話し掛けるようにしています。
それはなるべく参加者の方の
状況を把握して
少しでもお役に立てる
講習にするためと
御縁が今後少しでも
繋がっていければと考えてです。
感染防止のためになるべく話さず
接触せずにしなくてはいけないので
なかなかもどかしい状況ですが
できる限りなるべくしています。
最近講師をさせて頂いた
講習会でもリアルならではの
出会いが幾つもありました。
・共通の知人がいるトレーナーの方との出会い
・大学で私の講義を受けていた学生との再会
・ロボットの研究のために参加した方との出会い など
予想もしない出会いは
リアルの講習会で
かつ話し掛けなかったら
気づけずに素通りしていたと思います。
オンラインの講習会は
移動時間がなく場所を選ばないので
私もその恩恵を
講師としても
参加者としても受けております。
講義が終わったら
すぐ画面を退出し、日常に戻れる
便利さはもちろんあります。
オンライン講義が終わる時間に
お風呂が出来上がるように
セットしておいて
講義終了5分後に
お風呂タイムを満喫していると
オンラインの有難さを感じます・笑
しかしオンライン講習会では
予期せぬ出会いは
生まれにくく
ゼロか1かの
デジタルな感覚です。
一方、リアルの講習会は
時間もお金も手間も掛かりますが
それ故にひょんな話の流れから
新しい交流が生まれ
そこから仕事に繋がることもあります。
リアルは手間が掛かり
余白がある感覚で
アナログな感じがします。
これは講習会だけでなく
商談も面談も会議も
オンラインはゼロか１のデジタル
リアルはアナログな感覚があります。
どちらかがいいということでなく
オンライン中心で
効率に走り過ぎずに
出会いや学び、仕事
そして人生の幅を広げる
選択肢としてのリアルの良さも
取り入れつつ
適切にリアルとオンラインを
使いこなしていきたいなぁと
改めて考えたのでした。
