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自分流を一旦、手放してみる

 

皆さん、こんにちは。

 

理事の橋本です。

 

スモールジムが発足し、2年と少しが経過しました。

 

だいぶ出遅れましたが、この出店ラッシュの最中、私自身もスモールジムの店舗運営を実際にやる覚悟を決めました。

 

自身の会社で、この9月から。

 

1000(店舗構想)分の1になったことに、感慨深い気持ちで一杯です。

 

社内の担当者も決まり、運営に向けた準備が進み始めました。

 

さて、私はどこから着手していこう?

 

少し考えてから始めたのは、提供する商品・サービス(コンテンツ)の再確認からでした。

 

もう少し分かりやすく言うと、お客様に成果・結果を手にしていただくために、具体的にどのような指導を行うのか?という、ジム経営を行う上での根幹部分の再確認です。

 

久々に、スモールジムの原点と言っていい「体を良くする54のメソッド」がまとめられた指導書を手に取りました。

 

2年と少し前、スモールジム発足時に行った、原田最高技術顧問と大岩理事による研修合宿で決定したスモールジムの土台となる指導内容を、自分なりに1冊の本のようにまとめたものです。

 

改めて読み終えて「やっぱ、これしかない」と確信しました。

 

そして「出店ラッシュの今だからこそ、もう一度原点に立ち返る」ことが必要だと強く思いました。

 

どのトレーナーも皆、それぞれにバックグラウンドがあって、自分なりに努力し、手にしてきたものがあり、その集積がきっと今現在の「自分が信じたやり方」となっているんだと思います。

 

でも一旦、それを手放して横に置いてみる。

 

そして原田さん、大岩さんの54のメソッドを丸暗記し、その通りにやってみる。

 

完コピです。

 

やはり「型」から入るべきだと思うのです。

 

そうすることで、原田さん、大岩さんにはなれないけれど、確実に近づく事が出来る=「成果・結果を提供できるようになれる」のです。

 

自分はまだ「マスター(名人・達人)と呼ばれる領域に到達していない」と思うのなら、マスター原田さん、マスター大岩さんの言われるがまま、始めて行くことをオススメします。

 

やはり「守破離」だと思うのです。

 

伸びていく人の多くは、確実にこの過程を踏んでいます。

 

「オレ流」は、ある一定期間経った後、「型」が血肉となった後、存分に入れていくといいでしょう。

 

1000分の1店舗目は、ここを徹底して成功裡に導こうと思います。

 

次の1000分の2をイメージしながら。