社内では
スタッフとの個人面談
プロジェクト実現のためのミーティング
スタッフ全員参加の会議
社外では
個別コンサルティング
会議への参加 等を通じて
皆さんの想いが成果に繋がるような
生産性のある時間になるには
どうすればいいかを
日々試行錯誤しています。
色々な経験を経て
場面や目的は様々ありますが
生産性を高めるには
ゴールを明確にすることと
具体的な行動を決めること に
集約されるのではないかと
考えています。
「ゴール」とは
そもそも面談や会議の
目的や目標という意味はもちろん
それを達成するために
構成される要素それぞれでもあります。
例えば売上目標を達成することが
会議全体のゴールとすると
例えば売上目標を達成するために
新規入会は何人獲得して
3か月後の継続率を何パーセントにする
というように
それぞれのゴールを明確にすることが
含まれます。
そしてその為の「具体的な行動」を決めます。
誰が、何を、いつまでに
実行するかを決めることです。
こう考えるとそれ以外の議論は
その量をコントロールしないと
生産性が落ちてしまう可能性が
あるということです。
これからよくありがちな
のびしろのある状況(生産性が高められる状況)と
改善方法の例を示します。
×好き勝手に発言して、まとまらない
⇒ゴールを再確認又は再定義して
そのための議論にする
×意見は出るが、行動に繋がらない
⇒行うことの優先順位を決めて
誰が、いつまでに、何をするかを決める
×社長やスタッフが想いばかりを2時間話す
⇒想いは半分以下にして、それを具現化する目標を設定し
その達成のための具体的な行動を皆で話し合う
×スタッフのダメ出しだけする
⇒改善点は端的にまとめて、そのスタッフの
目指すべきゴールを再確認して
そのための具体的な行動を話す時間にする
×言い方や発言者の人間性を気にし過ぎる
⇒言い方の希望は伝えるものの、まずは受け入れ
その時間のゴールを明確にして、具体的な行動の議論をする
×お客様からのクレームを共有するのみ
⇒会社として取り組む改善を明確にして
ゴールを決め、具体的な行動を話し合う
×泣いて自分のシンドさを話すだけ
⇒当面のゴールを明確にして
そのための具体的な行動について話す
×将来の起こってないことを心配して何も決められない
⇒当面のゴールを設定して
そのための具体的な行動について話す
参加者の方の関係性
(例えば会って間もないなら
想いやバックボーンを多めに話す)
能力
時期 によっても
話す内容の割合は変わりますが
面談や会議に参加していて
何かもっと参加している方の
力を発揮できそうだと感じたら
ゴールを明確にすることと
具体的な行動を決めること
このふたつのための行動かを考え
その割合を増やすことを
試みてみてください。
生産性はグッとあがります。