皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
私事ですが、あと数日で54歳を迎えます。
なんと、あのサザエさんに出てくる(磯野)波平さんと同じ年齢になるそうです。笑(ちなみに、フネさんは48歳?52歳?という設定らしい)
当時の平均寿命は65歳程度。
定年は55歳だったそうです。
波平さんは、あと1年勤め上げたら残りの10年、タラちゃんと遊びながら穏やかに暮らす。
そんな時代が、今から僅か60年程前にありました。
それが現在「人生100年時代」と言われています。
定年も65歳?まで引き上げられ、定年後の人生はなんと30年?と算出されます。
それでありながら、年金支給年齢の繰り下げ・・・・そして減額。
社会保障制度維持のための増税。
更に、このところの物価高騰の流れはしばらく続きそうな雰囲気です。
団塊の世代でさえ、逃げ切ることが厳しくなってきた。
私はそんな風に感じています。
若い世代は、さらに深刻のような気がします。
定年(終身雇用)制度の崩壊。
そして、賃金は40歳ぐらいで頭打ちになって行く(=年功序列・定期昇給の崩壊)ことでしょう。
要は、給料分働かない中高年サラリーマンが多すぎて人件費が重すぎる。
もう大企業でさえもたないのです。
故に、能力に応じた給与体系になって行く。
大変厳しい時代に突入してしまいましたね。
僅か60年の間に、社会は大きく変わってしまったのです。
「生涯現役」と思って、自分で何とかするしかない。
私はそんな風に覚悟を決めています。
その上で大切なことは、取り巻く状況の変化を止めることや抑えることは出来ない。
だから「自らがその変化にアジャストして行く」しかない。
これまでの自分の考え方ややり方に固執せず、開放的で柔軟になること。
これが出来たらきっと何とかなる。
そんな風に思っています。
チャールズ・ダーウィンは「生き残るのは最も強い者や最も賢い者ではなく、変化に最もうまく対応できる者だ」と発言しました。
これからもずっと、絶え間なく変化し続けて行こうと思います!