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トレーナーもリーダーも人が動きやすい環境作りをしていこう!

 

私はトレーナーとして

メンバーさんに

いかに運動してもらうかを

必死で考え続けてきていました。

 

 

評価をして必要な運動を

認識してもらったり

 

ビフォアーアフターを示して

成果を実感しやすくしたり

 

機能解剖学を勉強して

論理的に説明したりするのも

 

日々自分のトレーニングを継続し

ある程度の見た目を保っているのも

 

メンバーさんに

運動してもらうためです。

 

 

スモールジムのように

時間を決めて

コミュニティを作るのも

動きやすくするための

大変有効な施策です。

 

それでもメンバーさん自らが

動こうとしなければ

当然、運動ゼロです。

 

 

これはリーダーとししての人材育成にも

通ずるものがあるのではないでしょうか。

 

人材は育てるのでなく

育つものです。

 

自ら必要性を感じたり

目標を持ったり

興味を持ったりすることで

 

必要な努力を積み重ね続けるのは

どう考えても自分の意志が無いと難しいでしょう。

 

だからリーダーとして

人材育成でやることは無いのかというと

そうではありません!

 

きっかけ作りや環境作りはできます。

 

・リーダー自らが勉強し続けて、人生を謳歌する

 

・スタッフが興味のありそうな分野の

 本やセミナーを紹介する

 

・スタッフが興味のありそうな分野の仕事を

 任せてみる

 

・スタッフが興味のありそうな分野の会議に

 仕事調整して同席してもらう

 

・この仕事の意味と得られることを

 丁寧に説明する

 

・この仕事が会社としてどのような位置づけで

 どのくらい重要なのかを伝え続ける

 

・手紙を書いて日ごろの感謝を伝える

 

などなど。

 

 

育つのはスタッフ本人ですが

 

そのきっかけ作り

環境作りでできることは

山ほどあると実感します。

 

 

トレーナーとして

メンバーさんに運動してもらうのも

 

リーダーとしてスタッフが

育つようにするのも

 

最終的に動くのは本人ですが

周りの人はプラスの影響を与えるために

できることは多種多様にある。

 

 

だからトレーナーもリーダーも

絶対的な答えはありませんが

 

それ故試行錯誤を続けるなかで

発見や喜びがあるので

 

遣り甲斐があり

楽しく続けられているのかなと

感じるのです。

 

 

トレーナーとして

×あの人は運動したくない人だ!

 

リーダーとして

×あのスタッフは

 成長したくないいだ!

 

なんてトライするのを

諦めるのでなく

 

これからも

どうずれば動いてもらえるかを

 

トレーナーとしても

リーダーとしても

 

考え、チャレンジし続けていきましょう!