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「災い転じて福となす」実体験

 

こんにちは、理事の神谷です。

私が住む東京西多摩地区は朝晩の気温が随分下がってきました。

RUNをするにはちょうどいい季節ですね。

 

さて、今日はつい最近の体験談についてです。

 

先日、いつも関わらせていただいている学会大会がありました。

いつものように運営ですが、唯一違うのは今回の大会長がこれまでずっと研究関係を現場で一緒にやってきた方でした。

なので私もこれまで以上にトラブルなく大会が運営できるようにしたいなと。

 

今回はここ数年の社会情勢もあり、ハイブリッドでの開催にチャレンジしました。

これがなかなかの大変さ・・・。知恵を集めて乗り切ることが出来ました。

 

とは言えこういう時、やっぱり色々と想定していなかった問題が起こるものです・・。

一つ一つ、その場で最適と思われる解決をしていきますが、一つ大問題が発生しました。

 

大会でご講演いただいた先生とのことです

その後のスケジュールもあり、講演終了後にタクシーを準備する手配をしていました。

事前予約と言っても時間をぴったり合わせることが難しかったので、配車アプリを使って手配し、ドライバーさんが到着して私から状況を説明し、ご理解くださったのでここでひと安心。

 

その後講演が終わり、先生をタクシーまでご案内したら待っているはずのタクシーがいない・・・(汗)

アプリを見直すと、どんどん遠くに行っちゃうではありませんか。(災い)

 

なんと!どうやら全く別の方を載せて行ってしまい、私も先生も大焦り!

 

どうやってもタクシーがつかまりそうになく、私が車で次の予定地までお送りしました。

 

幸い次の予定には時間に余裕をもって間に合い、車内では先生と身体作りや医療の取り組みに関する話をさせていただき、貴重な時間に早変わりしました。(転じて福となす)

 

タクシーは元をただせば、私が外でそのまま待っていれば良かったことです。

 

色々と自分の中で正さなきゃと思うことはありますが、リカバリが出来て先生と少し濃い話題や教えていただいたこともあり、結果良い時間になりました。

仕事でもなんでも、マイナスからのリカバリはとても大事。

 

想定が甘いと言われればもちろんそうなのですが、想定外のことは起こりうるので、その時にどれだけリカバリを効かせられるかが大事な局面があります。

 

これは日々の施設運営でも似た要因のことが起こります。

お客様とのトラブル、施設設備、プログラム、指導内容・・・。

そこでリカバリのために全力を尽くすことはもちろんですが、相手がある場合にはその方とのコミュニケーションや関係性が結果を左右します。

 

日ごろからコミュニケーションを取る能力を高めるように努めておくことは、身を助けることも学びました。

 

余談ですが、車内では自己紹介を兼ねて私の普段の取り組みを伝えさせていただき、自社のことやスモールジムのことを併せて話をしたら、大変興味深く聴いてくださいました。

「それは自分でやりたい人も、通いたい人もたくさんいそうな仕事だね~!楽しそうだな~!良いな~!」と仰ってくださいました。

何かのご縁で今後再度つながることもあるかもしれません。

こういったご縁を大切にしていきたいと思います。