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伝わる言葉で伝える

 

こんにちは、理事の神谷です。

寒くなりましたねー・・・

「今年は時期が進んでも暖かいなー・・」と思っていたら急降下!

朝のニュースでも降雪に関するものが急に多くなりました。

 

さて、このところ思うところあって「伝える、伝わる」ことの大切さを強く実感しています。

 

例えば「言った・言わない」はよくトラブル対応などをしたときに聞く言葉です。

「どう言ったか(どう表現したか)」×「どう伝わったか(どう捉えたか)」によって、事の方向性が決まります。

 

伝えたいことをきちんと伝えるにはどんな言葉を使えばいいのか。

このことは、私はこれまでずーっと考えていますけど、残念ながら最適解はいまだによく分からない・・・。

 

経験的に分かっているのは「相手によって言葉を選ぶ」ということです。

そのためには相手のことを理解する努力は欠かせません。

なんだ、当たり前のことじゃないか・・と言われそうですが(汗)

 

昨今は、メールやSNSなどを通じた「テキスト」のやり取りが増えました。

実際にはあまりお会いしたことが無い方ともやり取りをすることが増え、

そこでも言葉の使い方によって伝わり方が変わります。

 

難しいのはテキストだけだと「心の中」まで伝えることが難しいことです。

少し画一的になってしまったり、事務的になってしまったり、冷たい印象を与えてしまったり。

お伝えする内容にもよるのですが、そんなつもりはなくてもそう伝わってしまう。

そんなことが日々起こりえます。

 

これは例えばプレゼンで使うワード一つとっても同じことが言えます。

私自身が直したいと思っていることの一つに「パワポ内容が細かくなる」ことがあるのですが、

あれこれ説明しすぎてしまったり、情報が多くなりすぎてしまったり・・。

こういったことも出来るだけシンプルに自分の本意を伝える。

相手の役に立つ情報を伝える。

そういったことが出来るようになりたいなと思います。

 

もう一点、伝わるようにするために大事だと感じていることがありました。

それは「接触頻度」です。

私たちの真意についてより理解してもらうためには、

「1回の見聞き・経験」よりも「何度も見聞き・経験」した方がより理解が深まります。

 

マーケティングの分野ではよく使われる考え方のようですが、様々な場面でのコミュニケーションも同じことが言えそうです。

相手の方に真意が伝わり、理解を深めてもらうには、

伝わる言葉で何度も伝えるコミュニケーションが大切ですね。

ここに思いを込めることでより理解が深まる「伝わり」になるのかなと。

 

日々のレッスンや指導などの場面でも同じようなことを経験します。

利用者さん・会員さんにも、本当に大事なことは何度も何度も繰り返し伝えることが大切です。

そこにマンネリや飽きが起こらないように伝えなきゃなと。

 

今週のあれやこれやから、そんなことを考えた12月第3週目でした。