皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
あと6日で節分を迎えますね。
文字通り、季節の分かれ目。
翌2月4日からは、旧暦で新しい年が始まります。
同時に、干支も現在の「壬寅」から「癸卯(みずのとのう)」に切り替わります。
※FBL大学大納会(2022)でも講師の谷本有香さんから関連したお話がありました。
単なるウサギ年ではなく、60年に一度の「癸卯」です。
私は毎年、この干支の意味や流れを調べるのが好きで、自分なりに情報を集め理解・解釈しています。
ただ、それに頑なになったり、囚われすぎたりすることはありません。
ライトに受け止めて、頭の片隅に置きながら一年を過ごして行く。
そんな感じです。
「卯」は季節において春爛漫の時。
地中のものがどんどん出土して行きます。
「春門」といって、季節の門が開くという意。
また「卯」は肉を切り開いた形を表す象形文字で「開かれる」「解放される」「(これまでのことが)あらわになる」そんな意味もあるそうです。
「癸」は「甲乙丙・・・・」と始まる十干の最後。
区切りを迎える。
決着する。
一つの終わりがやって来る。
そして、来年は空間が一新し新たな時代が始まる。
大転換期を迎える。
そんな風に捉えました。
これを目に見える現実の世界と照らし合わせてみます。
ここ数年の流れや出来事と・・・。
概ね違和感がありません。
だから、これから時流がどうなっていくのか。
この方向性を参考にしながら、頭の片隅に置きながら、知性(インテリジェンス)をもって経営判断をして行こうと思います。
「癸」は北方に位置し「智慧」、人が正しく生きるための思考力などを指すようです。
きっと、数字だけを追い求めた昭和?平成?から、本当の意味で「心の時代」「良心の時代」に切り替わっていく。
そんなことも感じています。
地域社会に対して、私たちは何ができるのか?
何で貢献するのか?
どのようにして、人のお役に立つのか?
人の幸せにどう寄与して行くのか?
常に「数字」が先行していた私の頭にも、ついに大転換期がおとずれたようです。
2カ月以上かけて、いつも通りの流れで完成した私の会社の事業計画書。
まだ、走り始めて28日。
これを根底から作り直す!
そんなことを教えてくれるのが、私にとっての干支であり気学なのです。