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「砂の城」とならぬための自己投資

 

こんにちは。理事の才木です。

 

今日は節分の日、明日は立春、季節の分かれ目です。

 

1月に新年を迎え、再び旧暦で新年を迎える・・・新年とはいっても、本当は毎日が「新しい1日」です。

 

新しい年は、新しい毎日の積み重ねです。

 

今日やることをやり、考えるべきことを考え、行動すべきことを行動する。

 

しかも、楽しく。

 

その繰り返して、未来の目標に繋がっていくわけです。

 

ちょうど、一段、一段ずつ足元で階段をつくりながら上に登っていく感じでしょうか?

 

若いうちは、5年後、10年後、20年後?・・・そんな先のことまでわからないよと思っていた時期もありました。

 

しかし、必ず、まぎれもなく、日々は重なり5年経ち、10年経ちと過ぎていくのです。

 

ただ毎日の繰り返しなのに、振り返れば確実に淡々と容赦なく過ぎています。

 

他力本願、依存のまま過ごしても時は過ぎるし、自己を成長させながら自立し、何かに向かっていっても時は過ぎるのです。

 

どちらにしても公平に、過ぎるものは、過ぎるのです。

 

自分の学びのために時間やお金を投資して、足元を固めながら強い階段をつくっていく人もいれば、砂でつくった階段を積み上げるような虚しい日々を積み上げる人もいるでしょう。

 

「砂の城」はいつかは崩れ去ってしまいます。

 

今、心と身体にたくさんのエネルギーを蓄えているならば、時間はかかっても自分への投資を惜しまず、強固な地盤、足元を固めて前進していく力に変えていってほしいと思います。

 

立春をそんなきっかけで迎えることができるといいですね。

 

経営を何年続けていようとも、この足元を強くする、地道に固めるという自己投資の基本だけは忘れずにやっていくのが大事だといまさらながらに思います。

 

それではまた来週。

 

お元気でお過ごしください。