スモールジムの辰田です。
先日、某大手新聞社さんからの取材というか連載企画のお話がありました。
対象はスモールジムではなく医療介護事業の方なのですが、スモールジムとも深く繋がっていく部分でもあるので本ブログでも紹介します。
僕がスモールジムとは別で経営している訪問看護ステーションの取材からはじまりました。話の盛り上がりと共に内容が変化していき、最終的には「非常に関心深いので連載のドキュメント形式にしましょうか」というところまで発展しました。
その内容は、一人の人間に対してどのような医療や行政や地域のサポートが存在していて、どのような業種の人達がどれくらいの頻度、時間、人数、医療保険、介護保険等で関わり合いながら社会生活を支えているのかをドキュメント形式で連載していくというものです。
話せば話すほど、一人の人間に対して多くの人達の支えがあって生きている方がいるのだな、とそれを生業のひとつとしている僕自身も改めて感じました。ごく普通に生活していたらあまり気がつきませんよね。多くは他人事であったり無関心であったりするのも現実でしょう。
社会的な支援がなくとも生きていける自立した状態であることがもちろんベストですが、様々な背景からそのようにならない方も社会には多く存在しています。生来のものであったり、家庭環境であったり、人生の過程での出来事だったり、その背景や状態もまた様々です。
今後も継続して取材を受けながらどのような記事に仕上がっていくのか見守っていきたいです。少しでも多くの方に今ある健康な状態がかけがえのない時間であるということを今一度噛みしめていただきたいなと願うばかりです。
諸々の支援なしで生活するためにも、人々が少しでも長くグッドコンディションでいられるよう医療介護にできること、スモールジムにやれること、その可能性を改めて考えさせられる時間となりました。
スモールジムは将来的に地域のグッドコンディション作りに大いに貢献していけるはず。予防という概念に切り込んでいくのは難易度が高いことですが、小規模メディカルジムとしてその役割を全うしていこうと思います。
それではまた来週。