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WBCの大谷翔平にジム経営者のあるべき姿をみた!

野球の国際大会

WBCの準決勝「日本VSメキシコ」は

震えましたねぇ。

 

敬称略で書かせてもらいますが

 

村上宗隆の苦しみながらの

サヨナラタイムリー

 

吉田正尚の劇的な同点スリーラン

 

山本由伸の劣勢の中

淡々とアウトを積み重ねていく頼もしい姿

 

など取り上げたいことは

山々ありますが

 

プレイングマネージャーである

ジム経営者にとって

 

最終回の大谷翔平の姿に

学ぶものがあったので

取り上げます。

 

 

結果としては

最終9回裏に

 

最年少三冠王として不振で

この日もその打席までノーヒットだった

村上宗隆の2点タイムリーで

 

6VS5で

劇的なサヨナラ勝ちをして

決勝進出しました。

 

 

その回の先頭打者は

大谷翔平で

 

2塁打を打ったのですが

 

その際ヘルメットをとって全力疾走し

 

その後2塁ベース上で

チームメートに向かって

闘志を鼓舞するアクションを

していました。

 

「ヘルメットをとって全力疾走」することは

現場のトレーナーとして

ベストを尽くす姿勢を

自ら示すことです。

 

 

「俺は経営者だから・・・」と

 

現場指導に出た際の

指導やおもてなしで

緩慢な態度をとったら

 

お客様、スタッフは

敏感に感じとるでしょう。

 

組織の役割分担として

経営者の現場時間は少なくなることも

あるでしょうが

出た時は全力で取り組む

 

そんなプレイングマネージャーの多い

ジム経営者のあるべき姿をみました。

 

 

そして「チームメートに向かって

闘志を鼓舞するアクション」です。

 

相手に無礼だとして

アクションをすること自体どうなんだ

という議論はありますが

 

チームメイトの

闘争本能を喚起するような

行動をすることは

 

1点負けている状況で

リーダーとして

望ましい行動だと感じました。

 

×背中で語る方ですから・・・

×口下手なんで・・・

 

なんて言って

あまりスタッフに対して

アプローチしない経営者も

いるでしょうが

 

あるべき行動で自ら示して

さらにその判断理由を説明することで

スタッフは成長していくのではないでしょうか。

 

そんなプレイングマネージャーの

ジム経営者のあるべき姿を

大谷翔平の行動に感じました。

 

 

とんでもない飛距離の打球や

160キロ以上の速球ももちろん

素晴らしいですが

 

そんな姿勢を続けているから

メジャーリーグでMVPを

獲得できたり

世界中から愛され憧れられているのでは

ないでしょうか。