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偏りに気を付ける。

 

こんにちは、理事の神谷です。

 

春が過ぎ、季節の変わり目を実感することが多くなりました。

今日も東京はなかなかの陽射し。

体調が乱れないように気を付けて行きたいと思います。

 

「オルトレキシア」

 

この言葉をご存知の方もいらっしゃることと思いますが、私は恥ずかしながらこの言葉をつい最近知りました。

 

自分が健康的と思える食以外を拒んでしまう、健康的な食事内容をより強く守ろうとすることのようです。

 

昨今は様々な健康に関する食品があり、正邪云々が先鋭化しているようにも思います。

 

もちろん、身体によくない食べ物を積極的に推奨する気はありませんが、

気にしすぎることもまたマイナスが大きいように思います。

 

「美味しいものを美味しく、楽しくいただくこと」

 

これもまた日々を豊かに過ごすために大切なことと思います。

 

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という言葉があるように、心身の健康を実現したいのに、

追及するがあまり心身の健康を阻害してしまうというのは本末転倒です。

 

過剰も不足もやっぱりよろしくないなと思います。

 

また、仮に今日明日の一食が健康食では無いものだったとしても、

それが即座に健康に影響するようなことになる確率というのはいかほどのものでしょうか。

 

習慣はもちろん大事ですし、それを疎かにする気は毛頭ないのですが、日々の中で楽しみを増やすことも大切です。

 

健康の先には日々の楽しみや充実の実現があると良いなと思います。

 

こんなことを思いながら、健康の先にあるものをもっと見据えなければと感じています。

 

健康を維持増進することはもちろん大事なのですが、その大事な理由って何だろう。

 

日々を楽しく過ごすとか、行きたいところに行き、楽しい時間を過ごすとか。

 

そういう充実した時間を楽しむためにも、心身が元気でいることが大事なんだなと。

 

日々を充実させるためにも、偏りのない指導をもって実現に貢献出来たらと思います。