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全体から考える

 

こんにちは、理事の神谷です。

 

 

あっという間に今年も5月最終週。

 

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、先週の中頃の話ですが、とある自治体さんからのご要望があり、

企画提案書を急ぎで作りました。

 

企画の要綱が少しラフだったのですが、「そもそも」から課題を設定し、

それに対して「私たちが出来ること」に落とし込んでいく流れです。

 

こういったこともそうですし、利用者さんと向き合っているとき、

何かしらの課題を解消しようとしているときに思うことは

「広く全体を見る、全体から考える」ということです。

 

つい、課題に目を向けるとその部分に焦点が当たり、広がりや幅を欠いてしまうことがあります。

 

あとから「あーあ・・・」とタラレバ含めて少々自暴自棄!になりかける度に、

もっと視野を広げていくことが大事だなと。

 

もちろん、課題解消のための具体的な対策は、その課題にミートしてないと意味が無いですね。

 

原因となる部分をほったらかしにして、課題を解消しようとしてもそうは上手くいきません。

 

解消すべきことがあるのに、結果だけ求める。

 

そんなことにはならないようにしたいなと。

 

私が普段関わらせていただいている各現場でも、全体を見て考えることを大事にしています。

 

体のこと一つとってもそうです。

 

体の各部分で起こることと、全体から見たときのこと。

 

部分に囚われて、全体の流れを妨げてしまったり、進めるべきことを進められなくなってしまったりということは避けたいものです。

 

部分と全体という話にもなるのですが、部分だけに焦点を当てると全体を見失ってしまいます。

 

全体を見ながら各部分を考え、より良い方向に進んでいけるようにしたいものです。