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4つの稼ぎ方の適切なバランスを見つけよう!

ロバ―トキヨサキさんの

「金持ち父さん 貧乏父さん」シリーズの

「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドランド」を

読んだ時の20代の時の衝撃は

今でも忘れられません。

 

 

それは大まかに説明しますと

4つの収入の得る方法があり

 

E(Emplotee)従業員-会社から給料を得ている会社員、アルバイトなど

S(Self-employed)自営業者-弁護士、医師など専門職

B(Business-owner)ビジネスオーナー-会社所有者、印税収入のある人など

I(Investor)投資家-会社や不動産・株等の投資対象に投資しお金に働いてもらう 

 

従業員と自営業者は自分の時間を切り売るので

例えば、高収入の弁護士・医師・プロアスリートでも

自分が働き続けなければ収入は得られないので「貧乏父さん」

 

書籍としては自分の時間を切り売りし

自分が止まったら収入が止まる

「ラットレース」から

抜け出そうという主旨で

 

ビジネスオーナーか投資家に

なることが勧められていました。

 

 

当時、20代で会社員としてフィットネスクラブで働いて

かつ家族も友人も親戚も含めて

90%以上がEクラドランド(会社員やアルバイトなど)で

残りはSクワドランド(自営業者)だった私は

 

お金持ちへのなり方を全く知らなかったので

ガツンと頭を打たれたのでした。

 

 

しかし当時の私はお金持ちになる方法に

衝撃を受けると共に

 

「ビジネスオーナーと投資家になって

 お金には困らないけど、遣り甲斐や面白みあるのかな?」

 

という違和感が(憧れ9割と共に・笑)

ありました。

 

あれから20年以上の年月が経ち

従業員のアルバイト、契約社員、正社員(管理職含む)を20代では経験し

 

自営業者のジム運営者として休みなく

 馬車馬のように働いた30代を経たり

 

ビジネスオーナーとして会社の現場運営をある程度スタッフの皆に

 任せられるようになり

 本の印税はランチ代位しか入りませんが・笑

 経験させていただく40代になり

 

投資家としても多少経験を積ませてもらい感じるのは

 

 

『人によっても時期によっても

 4つの稼ぎ方の適切なバランスがある』

 

ということです。

 

 

人によっては

1秒でも早く働かないでいい状態を

作りたい人もいます。

 

そういった方は日々節約しまくって

投資に回して25年分の生活費を貯めて

投資の利息分で生活し働かない

という選択肢(いわゆる『FIRE』)を

真剣に考えるのがいいでしょう。

 

 

一方、私は仕事を通じて人々に貢献することは

続けていきたいですし

 

私が接してきたトレーナーの方で

1秒でも早くトレーナーを辞めたい」という方には

会ったことがありません。

 

ですが、いくらトレーナーに遣り甲斐があっても

休みなく朝から晩まで(時には朝から翌朝まで!)

今後年齢を重ね続けていっても

働き続けるのは大丈夫かといったら

考える方もいるでしょう。

 

ですからあなたの適切なバランスを

探っていくことは大切です。

 

 

そのために現在会社員の方は自営業を考えたり

自営業の方はスタッフを雇用したり

得てきた利益で当分使わない資金を

投資に回したりということを組み合わせて

適切なバランスにする試みをするのが

いいのではないでしょうか。

 

 

また時期についても

20代でいきなり投資家だけで

収入を得ようとすると

 

リスクを大きく取らなければ

いけないことになりやすいでしょう。

 

20~30代で現場経験をしっかり積んで

そこで培ったノウハウを

40代になってまとめてて

権利収入を得ていくなど

 

時期によっても

適するバランスはあるのかと思います。

 

 

また従業員と自営業者の違いは

 

収入が安定している か 働き次第か と

意思決定を会社がする か 自分でできるか 

 

ということもあるとのことです。

 

これも所属している会社や役職などの状況にも

よるでしょうが

 

人によっても時期によっても

適切なバランスは変わってくる

要素にはなりそうですね。