スモールジムの未来

 

スモールジムの辰田です。

 

現在、横浜にてスモールジム研修が開催されています。研修期間は7日間連続です。

 

メディカルジムのトレーナーとして必要となる基礎的な知識とスキルの再確認を徹底的に学び続けます。

 

講師は大岩トレーナーです。

 

本日で5日目。参加している各店トレーナー達の脳が沸騰しそうな状態ですがなんとか踏ん張っている様子です。

 

集中力を切らさずに学べているには理由があります。この学びが自身や経営する会社の成長に直結すると知っているからです。

 

参加されているトレーナー達は大半が経営者です。会社から行けと言われて参加している研修とは訳が違います。その差は歴然です。

 

この学びを現場に持ち帰り、既存のお客さまやこれからのお客さまに、その地域に還元していきます。

 

スモールジムのポジションは明確です。それは日常のグッドコンディションづくりを提供するジムです。

 

ジムの種類はいろいろありますよね。有名店ともなれば人々の頭の中にそのお店のイメージというものが勝手に存在します。僕の中での勝手なイメージは、マッチョといえばゴールドジムさん、便利な場所にあって軽く運動するならチョコザップさん、日々のコンディションを整えるならスモールジムさん、みたいな感じです。

 

それぞれの人が目的に応じたジムの利用をするでしょう。それが明確であればあるほど人々はその目的を叶えるために時間やお金を使います。

 

いわゆるSTPが大切であることに誰も異論はないでしょう。しかし全体的なボリュームがないとSTPも何もありません。スモールジムは今年で約30店舗になりますが圧倒的に不足しています。

 

今の状態では「日々のコンディションを整えて長く健康的でいられるようにスモールジムに行きたいな、けど近くにないから他のジム行こう!」ってなります。というか30店舗では存在を知っている人がそもそもいないに等しいです。

 

そんな状況を、機会損失を最小限にするためにトレーナーを育成し店舗を増やしニーズに応えます。

 

その先にあるのはきっと健康寿命の延伸やリハビリ難民をなくすことなど、医療や介護との連携や医療や介護を補完する一部の役割になっていく世界。

 

現在の日本の社旗保障の制度は世界的に見ても素晴らしいものですが、少子高齢化の時代に合わせてタイムリーな体制にできるかというとそうではありません。

 

医療や介護だけでは課題解決に届かない状況がままあります。ジムだけあってももちろんダメです。なんらかの課題を抱えているその人その人に必要なものや制度は多岐に渡るはず。その一部にスモールジムがなれれば、お手伝いできれば本望です。

 

それではまた来週。