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採用のリアルな一面

 

ジムの更なる事業展開を考える上で

人材採用に取り組もうと考えているジム経営者の方は

少なからずいらっしゃると思います。

 

今回は開業初年から継続的に採用を行い

新卒採用も10年以上行っており

 

同時に全国のジム経営者の方から

生々しい話を聞き続けている私から

 

これから採用に取り組もうとするジム経営者の方のための

「予習」として採用のリアルな一面について書いていきます。

 

採用のリアルその1

<理念共有していても条件が合わないと働き続けられない>

 

理念を共にする人と働きたいと

多くのジム経営者が考えていると思いますが

 

理念で一致していても

「条件」が合わないと

働き始めることも

働いたとしても働き続けることも

難しいでしょう。

 

「条件」は様々ありますが

給与額や給与の増え方

勤務地や交通費の条件

休日日数、取り易さなどなど。

 

働き始める時に「条件」に合意していても

ご自身や家族の状況は

日々変わります。

 

・これだけ働いているのだからもっと給与が欲しい

・家族を近くでサポートしたい

・子供ができて、土日休めないのは厳しい などなど

 

理念共感はしていて

共に働きたいと考えていても

 

そんなご自身や状況の変化があっても

「条件」面で合意できないと

継続して働き続けることは難しいのです。

 

ジム経営者としては「条件」を

整え続ける不断の努力が求められます。

 

 

採用のリアルその2

<採用したスタッフに喜ばれるかもしれないし

 恨まれるかもしれない>

 

ジム経営者の方は採用したスタッフの成長を願って

サポートし続けると思います。

 

採用したスタッフからは

心から喜ばれることもありますが

 

そのやり方、タイミング、相手の状況次第では

恨まれる可能性があります。

 

「どこまで頑張ればいいんですか!」

 

「パワハラだ!」

 

「私たちの頑張りを何も見てくれない!」

 

「自分だけ遊んでずるい!」

 

「あなたを反面教師にしています」

 

など強烈な一言共に

退職する人も出てくる可能性は

十分あります。

 

あなたの心からのサポートも

スタッフにしっかり届くこともありますが

全く届かないこともあるでしょう。

 

 

採用のリアルその3

<フルタイム勤務者1~2人目の採用が最も難しい>

 

新しい人材を採用すると

人件費をはじめとする「お金」も

育てるための「時間」も掛かります。

 

ということは「お金」と「時間」に

ある程度余白がないと

採用が難しいということです。

 

利益がカツカツの状態ですと

経営者の報酬を貰わずに

採用したスタッフに給与を

払うこともあるでしょう。

 

ですから一人運営や

パートタイムスタッフの力を借りて

まず売上を高めることをしていきましょう。

 

そしてパートタイムスタッフに部分的に

担ってもらう指導や業務を増やして

ジム経営者は時間を確保して

研修の時間を捻出する。

 

そんなプロセスを経るので

結構ハードワークになりがちです。

 

これが今の私の会社である株式会社nanoでは

17名のスタッフがいて

 

幹部スタッフを中心に

研修を実施してくれて

私はサポートと相談に乗るのが主になっていています。

 

また退職した時のインパクトも

フルタイム勤務1人だけの時に

その人が辞めるよりも

 

17名いる今の方が

皆でカバーすればいいので

負担は少ないです。

 

 

人材採用しようとすると

このように序盤にお金と時間という

大きなハードルがあるのですが

 

それを乗り越えるために

試行錯誤することが経営者の能力、胆力、器を

成長させてくれる『ギフト』だと思って

しっかり向き合い、乗り越えることで

理想の組織を作っていって欲しいです。

 

ということで今日は普段はあまり書かれないような

人材採用なリアルな一面について書きました。

 

これから人材採用をしようとしている方にとっては

少し強めの「予習」になったかもしれませんが

 

理念共有したスタッフと共に

働ける遣り甲斐、充実感は

この上ないものがあると感じますので

 

人材採用していきたい方は

ぜひチャレンジしていって欲しいです! 

 

 

 

スモールジム協会の中でも

組織化している方は多くいらっしゃいます

様々経営者のスタイル、採用方法はありますので

参考になると思います。