母と共に青森ねぶた祭りと
秋田竿燈まつりに
行ってきました。
コロナ明けで「フルサービス」での開催が
4年ぶりとなったこともあり
参加者も多く、地元の方々も
力が入っていたようです。
夜の街に映えるねぶたの綺麗さや
高さ12m、重さ50kgにもなる竿燈を
おでこや腰に乗せ続ける妙技などは
観ているだけで楽しめました。
そんな中でもジム経営に役立ちそうな
要素を発見しましたので共有します。
【継承と革新】
青森ねぶた祭りの由来は奈良時代からですし
秋田竿燈まつりは200年以上続いているということで
時代が変わっても
伝統が継承されていることは
本当に素晴らしいと感じます。
そんな伝統を重んじつつも
新しいチャレンジをし続けている姿勢に
感銘を受けました。
竿燈まつりなら
ただ竿燈をかかげるだけでなく
4人が隙間なく連なったり
傘をどんどん出していったりと
明らかにチャレンジの試みが見られました。
これはジム運営でも言えるでしょう。
以前集客できた方法に
こだわり過ぎて
成果が出ていないのに
固執してはいけませんし
1度決めたルールも
実情に合わないと感じることが出てきたら
柔軟に変更しないといけないでしょう。
【自分ごとに捉えてもらう】
観るだけでなく
参加してもらう工夫も
多くありました。
掛け声はコール&レスポンス方式(笑)ですし
竿燈まつりでは、祭りが終わったあと
「ふれあいタイム」として
地元の人と話せたり
竿燈の目の前で写真を録れたりと
観るだけでなく
参加してもらう工夫が
「また来年も行きたい!」と
思わせる仕組みになっていると
感じました。
これもジム運営でも
共通だと感じます。
メンバーさんからの意見に真摯に耳を傾けて
サービスを改善することで
意見を言ったメンバーさんは
「自分のジム」と思ってもらうでしょうし
スタッフにもいかに「自分のジム」と
思ってもらえるかは
サービスの質に直結する
重要事項になるでしょう。
【皆に役割がある】
祭りの参加者は子供から大人
男女問わず役割があることも
ジム運営に活かせることだと感じました。
竿燈まつりでは
持つのは大きいものは50キロもあるので
流石に男性ですが
子供たちは小さいサイズの竿燈を
持っていましたし
高齢者の方は適切な
アドバイスを送っておりましたし
女性は太鼓や笛等で
まつりを盛り上げていました。
このように誰にでも役割があるようにすることも
ジム運営では大切です。
スタッフそれぞれの適性や
要望を把握して適材適所で
役割を全うしてもらうことで
ジム運営が成り立っていることを
実感してもらうことは
中長期的に理想のジム運営を
続けるうえでとても大切です。
ということでまつりで心動かされる体験をして
ジム運営に必要なことを
改めて気付かされました。