こんにちは!青森市スモールジムFlare代表トレーナーの小野寺です。
先日小学生の娘とお風呂に入っている時に娘から「お父さんのおしごとってお客さんと楽しくお話するだけなんでしょ?いーなー!」と言われました(笑)
楽しくお話するだけって…(笑)とも思いましたが、楽しそうだと観られているということで良しとしましょう!
恐らく前職のままでは、娘からそう観られることは無かったでしょう。毎日暗い表情で家を出て、疲れ切った顔で帰ってくる。休日でもチャットや電話に対応する。
子はそういう親の姿を観て「あぁ、仕事というのは辛い思いをして耐え忍びながらやるものなんだ」と思ってしまうでしょう。そういう仕事観が醸成されてしまうんですね。
それは大人としてどうなのか?と考えてしまいます。家族のために身を粉にして働いて…と言えば苦労話のようで何だか美化できそうな気もします。
私も会社員の時は「肉体も精神も削りながら家族のために頑張って働いているんだ。それがかっこいいんだ」と、本心は違うのに、無理やりそう思い込もうとしていました。
でも今思えばそれは「そういう環境から抜け出せない、能力も勇気もない自分を正当化するために、最も共感を呼びやすい言い訳をしている」だけだったんですね。
これは生き方の問題なので正しいとか間違っている、ではありません。しかしそれで自分は幸せなんでしょうか?その姿で誰かに希望を与えられるんでしょうか?
私は次の世代に希望を与えるのが大人の役割だと思っています。そうじゃないと世の中良くなっていきませんから。
わかりやすい例でいうとプロスポーツ。大谷翔平選手は明らかに全世界の人、野球少年たちに夢と希望を与えています。バスケットボールの富樫選手や河村選手もそうですね!
また最近で言うとラグビー日本代表、惜しくも敗退してしまいましたが、その雄姿は多くの人に感動と希望を与えましたよね!
トップアスリートと比べるのは少々酷かもしれませんが、私たちだって周囲の人達に希望を与える、良い影響力を発揮することはできるはずです。
そして一番は後進世代に希望を与えることです。与えるというとちょっと上からですが、要は目指される、「ああなりたい」と思わせる存在になっているかどうか?です。
その為には仕事に対する姿勢とか生き方、生き様を見せることですね!
数字を追わされ、指示されたことをやって、毎日疲弊して、その対価として給与をもらう。
それで家族は養えるのかもしれません。でも周囲に、後進世代に希望を与えることはできません。「大変そうだな…」「ああはなりたくない…」と思われるだけです。
誰にも目指されることなく、自分が食っていく為だけの最低限の幸せを得るのか?
それとも、自分と家族はもちろん、周囲や多くの後進世代に夢と希望を与えて、目指される存在として人生を末広がりに謳歌するのか?
皆さんはどっちでしょうか?もし後者を熱望するのであれば、早々に、具体的に行動に移しませんか?
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。
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