こんにちは。
スモールジム住吉東京(東京都江東区)代表トレーナーの濱田です。
住吉店のレッスンでこんな事がありました。
その時間は女性お二人のレッスンでした。
既に関係性が構築されていて、私が不在でもレッスンが成立してしまうのではと思ってしまうレッスンです。笑
Ａさんは料理が得意です。話を聞いていると、冷蔵庫にあるもので「サッと」様々なものを作ってしまいます。
Ｂさんは料理をしたいと思いながらも、なかなか重い腰が上がらず、しかもあまり得意ではない様子です。
そんな事からＢさんがAさんに対して、料理について質問するというケースが良くある光景です。
Bさんにとっては当たり前の様に話す事が、Ａさんにとっては「目から鱗」の連続で、話す度に「えー！そうだったの？！」という事が多いです。
さて、「トレーナーで独立」というと、この様な事を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？
・スポーツ選手を指導できるメゾットを持っている
・コンテストで優勝出来る身体を持っている
・高重量のBIG３が出来る
・NSCA等のアメリカ系の資格を取る
・オリジナル指導方法を身に着ける
上記は何を隠そう、私が独立前に考えていた事です。笑
今では笑い話ですが、当時は大真面目にこれらの事を考えていました。（正確にいえば、これしか無い！と視野狭窄に陥っていました）
その為、「自分には何も特筆すべき特徴がないからこのまま会社にいた方が良いのではないか」と自信を失っていた時期がありました。
実際この様に活動されているパーソナルトレーナーの方は多くいらっしゃいますし、それらを否定するものではありませんが、これって本当に求められている事なのでしょうか？
職業として成立するという事は求めているニーズがあるという事だとは思いますが、その周縁には、もっと沢山の方々が異なったニーズで困っているという現状があります。
その時、ベンチプレスを持ち上げるテクニックでは相手に価値を伝える事は出来ません。
また起業をためらう原因の１つとして「トレーナー力に自信がない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか？
しかし、もしその不安が昔の私が感じていた内容と類似しているとしたら、むしろその様な知識は不要です。
スモールジムでは、マネジメント職種から独立されたオーナーさんも多数活躍されています。
流石に「知識ゼロ」では難しいかもしれませんが、一定年数のトレーナーとして活動されてきた方であれば、スモールジムの指導理念のもと、充分に活躍が出来る事と思います。
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