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予算の為に働いている限り幸せにはなれない

こんにちは!青森市スモールジムFlare代表トレーナーの小野寺幸太郎です。

 

今月ご入会されたメンバーさんの8割は「フィットネスクラブに通ったけど続かなかった」もしくは「24時間ジムに入会したけど結局ほとんど行かなかった」という方たちでした。

 

不思議と口にされることは皆同じで「最初は付いてくれるけどそれ以降は何もない…」ということですね。でも「キャンペーンなどのハガキやメールはバンバン届く(笑)」ということです。

 

「そうですよね~」と聴きながらも、つい4、5年前までは私もそんなことをしていた側ですので申し訳ない、耳が痛いと思いながら聴いていました。

 

当時も今も思っていることですが、会議や本社からの指示で行ういわゆる売上施策のほとんどは「無駄だ」と思っていました。

 

 

入会が足りないので紹介キャンペーンを強化します!

 

有料プログラム売上が足りないので物販売上でカバーします!

 

休会者が多いので○○名に電話フォローします!

 

物販売上増のために過去購入者○○名にDMを送ります!

 

会費売上増のために会費を値上げします!

 

 

こういうことに論理的思考を働かせて、やり切って、一定の結果を出すという経験はマネジメント力の強化という意味で大事だとは思います。

 

しかし何が無駄かというと何一つ「お客さんを幸せにしていない」ということです。

 

それは当然で、なぜならば目的が「予算の達成」だからです。

 

会議で話し合って決めた施策の中に「社会貢献」「お客様を幸せにする」という考え方はありません。主語は「予算」です。

 

予算の達成率に応じて給与や報酬、評価が決まるのでしょうがないと言えばしょうがないかもしれませんね…。

 

会議をして、施策を考えて、担当者と期日を決めて、進捗状況を確認して、達成できたできない。社内での評価や話題にはなるが社会的に見れば誰も幸せにはしていない。

 

だから「ごっこ」だと言うんです。

 

スモールジムはこういったことはほぼしません。

 

もちろん開業初期には数字のマネジメントは徹底して行いますが、軌道に乗ったら以降は「いかにしてメンバーさんに喜んで頂くか?」「いかにして成果を出してもらうか?」「いかにして幸せになってもらうか?」

 

これだけを愚直に追及します。その基盤となるのは日々の誠意と情熱と思いやりのこもった運動指導。

 

やっていることは実にシンプルです。志を持ったトレーナーがそれを毎時間、毎日、毎週、毎月、毎年愚直にやり続ける。店舗ブログも毎日更新し、届けたい人に思いを伝え続ける。

 

ここにスモールジムの強さがあると思っています。

 

入会を「見学即日入会1件」と言うのか?

 

それとも「長年腰痛に悩んでいて、整体や整骨院にも通ったけど一向によくならず、運動は苦手だけどチラシをみて勇気を出して体験入会された○○さん」と言うのか?

 

この差ですね。

 

疲弊するだけの「ごっこ」はもうやめて、誰かのために情熱を燃やしてみませんか?

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。

 

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