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そのレッスンは「ジコマン」ではないのか?

こんにちは!青森市スモールジムFlare代表トレーナーの小野寺幸太郎です。

 

メンバーさんの中には、以前に大型のフィットネスクラブに通っていたという方も多くいらっしゃいます。

 

私自身、起業する前はフィットネスクラブに勤めていたこともあり、メンバーさんとの会話の中でそういった話題になることもしばしば。

 

そのメンバーさんは「スタジオって一見さんお断りの入りにくい雰囲気があるから一回も入ったことない…」ということを仰っていましたね。

 

フィットネスクラブに通ったことのある人の中には、恐らくこのように感じたことが少なからずあると思います。

 

かくいう私もつい4年前まではその「入りにくい雰囲気」をつくっている側の人間でした。当時はスタジオでキックボクシングエクササイズのようなことを担当していたので。

 

スタジオインストラクターとして勤務した12年間の自戒も含めて言うのですが「スタジオインストラクターにやりがいを感じる!」という気持ちの奥には「ジコマン」が隠れていませんか?ということです。

 

大勢の前に立って、注目を浴びて、憧れの眼差しを浴びて、先生先生ともてはやされているのが気持ちいいだけじゃないのですか?ということです。

 

さらに言うなら、参加された方の名前を全て言えますか?覚えているのは常連さんの名前だけではないのですか?

 

2,000名とか3,000名のフィットネスクラブが一人ひとりを視れるはずがないのと同様に、そこで提供しているスタジオレッスンでもまた一人ひとりを視れるわけがありません。

 

酷い時にはイベントレッスンや新曲発表などと言って仮装したり、気合の入った衣装に身を包み、インストラクターと常連さんだけ盛り上がって初心者は置いてけぼり…。

 

自分をカッコよく見せて盛り上げるパフォーマンスだけ一所懸命やり、初心者のフォローは後回し、実際そんなインストラクターはたくさん見てきました。嫌でもすぐわかってしまいます。「自分に酔っているだけだな…」と。

 

そういう人の「スタジオレッスンで貢献したい!広めていきたい!」という言葉の裏には「自分をよく見せたい!」という我欲が強く見えてしまいます。

 

本当に「スタジオレッスンで多くの人を幸せに…」と思っているなら「誰一人取りこぼさない!」と思うはずです。

 

慣れていて動ける人はある程度放っておいて、不安そうな顔をしている人達に全力を注ぐはずです。そして終わった後にフォローをするはずです。

 

それを実現したのが今月オープンを迎えた、埼玉県さいたま市にある京極将城さんのグループフィットネススタジオ「WILD POCKETS」です。

 

こちらのスタジオは最大8名までの少人数レッスンです。これだけで十分「思い」「志」が伝わってきます。

 

参加者の顔も名前も当然わかり、レッスン前中後のフォローも間違いなくできます。

 

そこから生まれる一体感、運動による爽快感、インストラクターとの関係性から生まれる安心感。本当にスタジオレッスンというものに思いがあるのであれば京極さんのスタジオのようになるはずです。

 

何度も言いますが、本当にスタジオレッスンで人々を幸せにしたいという思いがあるのなら、つまらない我欲は捨てて、行動し、「誰一人取りこぼさないスタジオ」を創りませんか?

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。

 

 

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