こんにちは！青森市スモールジムFlare代表トレーナーの小野寺幸太郎です。
私たちスモールジムオーナーの中でよく話題に上がることのひとつに「自営業ではなく事業をやろう！」のいうのがあります。個人事業主ではなく経営者になろう！と言い換えてもいいですね！
ちなみに個人事業主と調べてみると「自ら独立した事業を行う人を指す」と書かれています。そして経営者と調べてみると「企業を経営する役割を担う人」とのことでした。
このように見ると個人事業主も経営者も事業を行っているという点で一般的な見方は同じなのかもしれませんが、私たちの中では大きな違いがあります。
それは「法人化して、事業を広げようとしているかどうか」です。
まず法人として事業を行うことによって社会への責任が発生します。これは銀行さんがよく使われる表現ですが「法の上での人」ですからね。毎年決算もあり、その度に社会にとっての有用性を評価されます。法人税もかかりますし、当然口座も個人とは別です。売上が自分名義の口座に入ることはありません。
そして事業を広げようとしているかどうか？
とはいえ法人化するのは簡単です。独立起業する時に司法書士さんに十数万～数十万払えば法人登記完了、代表取締役になります。
つい1、2年前までは私もここで満足でした。起業して、辛くも事業を軌道に乗せて、ここまでやって、十分頑張ったじゃないかと。
でもそれは違うと気付きました。だって、このままでは「幸せにできる人の数は増えない」んですから。
100名のメンバーさんのからだと心を健やかにし幸せにしている。そういえば聞こえは良いですが、それって社会貢献になるのか？と。
例えば私が住んでいる青森市は人口約30万人です。そのうちの100人って0.03％ですよ？10,000人のうちの3人を幸せにして自己満足して、それでいいのかと。
もちろん30万人のうちの1万人に通ってもらおうというのは現実的ではないかもしれません。だったら1店舗も2店舗、3店舗に増えたところで同じだと思われるかもしれません。
しかし「自分がやれることを最大限やる」ことに意味があると思っています。そういう志を持つ人達がオーナーになって、代表取締役になってそれぞれがそれぞれの地で「事業」をやるからこそ社会貢献になると思っています。
どこまでやれるかはわかりません。でもやれるとこまでとことんやるつもりです。
それがメンバーさんの人生を、周囲の人の人生を、そして自分の人生をより良くすると確信しているからです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。
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