こんにちは!青森市スモールジムFlare代表トレーナーの小野寺幸太郎です。
7月に青森市内での2店舗目オープンを控えている為、ここ最近は販促関連、銀行さんとのやり取り、そして内外装工事の業者さんとのやり取りなど増えてきまして「いよいよだな」と心を熱くしている近頃でございます。
さて、青森市では2026年に国民スポーツ大会(旧国民体育大会)が開催されるのですが、そのため大幅な区画整理を行い、つい先日に新たに大型の運動施設(青森市アリーナ)が設立されました。
アリーナの他に筋力トレーニングやランニングができる施設も設置されるということで、市内で手軽に運動できる施設が増えるのはいいことだなと思っていたのですが。
なんとそこには民間の企業が運営する24時間フィットネスジムが入るという…
念の為「スモールジムの販促に影響する…」などという小さいことを言っているわけではないです。業界が違うと思っているのでそんなことは全く気になりません。
ただ私が言いたいのは、市内に24時間ジムが増えても、筋トレ好きを喜ばす、筋トレ好きの選択肢を増やすだけで、健康になる人は増えないからです。
既存の施設のように200円程度で1時間~2時間利用できるような場所の方が運動し始める人は増えるでしょう。
行政にもさまざまな理由や事情があるので好き勝手に文句を言うのは行儀が悪いですが、それにしてもちょっと残念でした…
24時間ジムを否定するわけではありませんが、これらが増えても「運動を断念した人を増やす」だけです。100名入会したらうち70名は1年以内に辞めますから。
そして本当に運動を必要としている人はどこに行けばいいのか?病院に通うほどではないけど筋トレやランニングを頑張れる状態ではない、そしてやり方もわからないという人はたくさんいます。
そういう本当に必要としている人達に価値を伝え、来て頂き、まずは運動を習慣化してもらう。そういう強い意志を持った場が求められているんです。
意志無き施設では社会問題は解決できません。
スモールジムは明確な意志を持った場です。燃えるような熱い意志を。困っている人達を確実に幸せにできる場です。
しかし社会問題を解決するくらいのインパクトを持つにはまだスケールが足りません。
もしあなたが本当に「健康」という事業に情熱を注げるのなら。
人の喜ぶ顔が自分の幸せであるという優しい心の持ち主なのであれば。
人に貢献することに全力で汗を流せるというのであれば。
是非一緒に行動しませんか?
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。