こんにちは。
スモールジム住吉東京(東京都江東区)代表トレーナーの濱田です。
9月は周年イベントの一環として、週ごとに「プチイベント」を実施し、メンバーさんにチャレンジしていただく企画を行っていました。
「ストップウォッチチャレンジ」
「握力チャレンジ」
「片足チャレンジ」
など、どれも本気で取り組める内容でありながら、老若男女問わず参加できるものです。
このような企画を立てる際に重視しているのが、「全員が参加可能か?」ということです。良かれと思って実施した企画が、誰かの気持ちを下げたり、疎外感を与えてしまうことは避けたいと考えています。SDGsのような理念に近いですが、「誰一人取り残さない」ということを意識して取り組むことで、お店のメッセージを間接的に伝えられるようにしています。結果として、普段のレッスンにはない「新たな空気感」を生み出すことができました。
「忙しかったけど、イベントがあるから今週中に来ました」
「家でちょっと練習してから来ました(笑)」
「もっとトレーニング頑張ろう!」
これらは、イベント中に実際にいただいたお声の一部です。こうした文化は非常に大切だと感じており、少なからず「身体と脳」に残るものがあったのではないかと思っています。また、実施後に強く感じたのは、レッスン中に「称賛」が自然と生まれるということです。
「すごい!」「惜しい!」といった言葉が飛び交うことで、レッスン全体の一体感が高まり、私だけでなく、メンバーさん同士の間でもそのような声が交わされるようになりました。「あの人、これがすごかったよね」と後々の会話に出るなど、良い循環が生まれています。
一方で、スモールジムを始める前の私は、このようなイベントには否定的でした。その理由の一つは、「ジム=トレーニングの場」という固定観念に囚われていたからです。
トレーニングに励むことこそが「ジム」であり、飲み会やイベントは邪道だとすら思っていました。
トレーニングが好きな方や、「ジム=運動の場」としてのみ価値を求めている方には、その考え方も良いのかもしれませんが、それは一部のトレーニングマニアに限られます。
正邪の問題ではありませんので、そのような運営方法も否定はしませんが、トレーナーとしては、人の気持ちに寄り添いながら身体を良くしていくことを考えれば、こうした情緒的な価値を取り入れることが、双方にとって圧倒的にHappyに繋がると感じています。
このような積み重ねを大切にし、10月も運営に注力していきたいと思います!
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