スモールジム代表取締役の辰田です。
本日は「基本的なことを繰り返すことの大切さ」について少しお話しします。
相手を見て挨拶すること、相手を見て返事をすること、ハキハキと話すこと。まず、これがないとお客さまから、社内のメンバーから信頼されません。
忙しいから、今日は気分が乗らないから、プライベートなことで頭がいっぱいだから。こんな理由で基本的なことをやらない人、やれない人が一定規模のチームになると必ず現れます。
学歴は関係ありません。どんなにいい経歴を持った集団でも同じことがまま起こります。人間なんで日々いろいろあります。誰だってそうです。自分だけではありません。自分がそうなっていると気がつかない人もいます。
日々、前向きに明るく仕事をすることが基本中の基本です。
学校に校風というものがあったように、会社にも社風というものがあります。高いものを求めても難しいですが最低限は必要です。これらの基本は最低限のことです。もっと高みを目指していい組織にしていきましょう。
経営も基本が大事です。全てを高いものにするのは難しいですし時間も要します。基本軸を持ちながら戦略がいいからやる、理論的に合っているからやる、それもいいでしょう。
が、それが全てではありません。
MVVや企業理念も同じくらい大切です。会社のカラーです。基本の色を持ちながら日々グラデーションしたり薄くしたり混ぜたりして形を変えながらも偏ってもダメ、緩すぎてもダメ。その塩梅が目に見える成果を分けたりします。だからこそ経営はアートと形容されるのでしょう。
ヒトモノカネと言われる経営資源。その中で常に何かが起きて何かが動きます。ここに無頓着でその解決策やドシッと中心に据えるものがない経営者に会社経営はできません。それでもしばらくは持つかもしれないですが、その間に必要なことを身につけていかないと晩節を汚すことになるでしょう。
仕事は行動、実行、実践が大切です。
それではまた来週。