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事業への思いを伝え続ける

こんにちは!青森市スモールジムフレアー代表の小野寺幸太郎です。

 

先日20代の方がご両親と一緒に体験に来られ、ご入会されました。

 

その20歳の方はとある疾患を患っており、運動と生活習慣の改善が必要だと医者に言われたためジムを探していたところでスモールジムを見つけてご体験に足を運んで頂いたという経緯でした。

 

体験を進めながらお話を聴いているうちに「本当はマンツーマンがよかったんだけど…」というワードが出てきたので「マンツーマンがよかったのにどうしてスモールジムを選んで頂いたんですか?」と伺いました。

 

すると料金がリーズナブルということもあるけど「設立の思い」や「開業の経緯」を始め、ブログなどを読んでこの人に任せたいと思った。と仰っていました。

 

これは私としては本当に嬉しい一言でした。

 

各スモールジムの代表トレーナーは毎日欠かさずにコラムやブログを更新しております。それは誰かにやらされているわけではなく、それぞれが同じ志の元、強い思いや情熱を持っているからですね。

 

これは数字にしか興味がない、フィットネス企業各社には理解ができない部分だと思います。実際に私が支配人時代にニュースレターを毎週配信していた時に「そんな暇があったら物販売上の一つでも立てろ」と言われたことがありますし…。

 

立地、料金、施設、サービス内容、これらも購入を決定づける一つの要素、入り口だということは間違いありません。

 

しかしそれだけでは購入に至ったとしても、愛着を持って継続頂くことはできません。

 

大切なのは提供側の情熱やストーリー、思い、そしてそれらを伴った一貫した運営です。これらが最初に伝わる人もいれば、サービスを享受していくうちに徐々に伝わっていく人もいます。

 

いずれにせよ、事業をやっているのであればもっと自分の思いを言葉にする事。

 

それが伝わることによって全方良しのビジネスのきっかけになるはずです。

 

真っ当かつ強烈な情熱があること。

 

それを文章や言葉にして、届いてほしい人に適切に届けられること。

 

事業をやるうえで大事なことだと思いました。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。