スモールジム代表取締役の辰田です。
昨日は株式会社スモールジムの定例取締役会&忘年会でした。
この会議の場では現状の共有や展望など様々な経営課題を語り尽くします。いつもながら谷本さんが同席する会議は議題が進行する度に緊張感と安堵感が交互に織り混ざるような怒涛の時間です。
果てしなく思慮深くとてつもなく頭の回転が早い谷本さんなので毎度のことながら背筋が伸びます。というか大変なエネルギーを消費します。終わったあとは疲労困憊です。
会場は東京タワーの目下にあるビルで行われます。赤羽橋駅から会場に向かいまでにきれいに東京タワーを望めるロケーションです。多くの人が写真撮っているような場所で多くの人が東京タワーを見上げて見惚れています。
僕も東京タワーを毎回見上げています。しかし見上げる理由が違います。東京タワーを谷本さんに見立てているのです。そして「よし!やるぞ」と気合を入れてからビルに入るのです。
失礼な話かもしれませんが僕には東京タワーが谷本さんに見えます。実際は小柄な方ですが谷本さんは知の巨人です。まるで東京タワー。
そんな方との濃密な時間を過ごした後は新宿に移動して忘年会です。おそらく普段は来ないであろうディープなお店をチョイスして非日常を楽しんで頂きました。
港区の煌びやかなお店が似合う谷本さんですが新宿ゴールデン街みたいなところも嫌いではないようで楽しかったです。
大変タイトなスケジュールの中で時間をとってもらえる事が何よりも嬉しく思います。ボードメンバーにいてくれて本当にありがたい存在です。
会議では僕と遠藤さんとでは煮詰まるようなシーンやテーマでもサラリとアイデアやヒントを引き出してくれます。そして食事の場ではしっとり穏やかに僕らのペースに合わせてくれます。
これぞ大人の所作、一流の立ち振舞いです。その一挙手一投足が学びになります。そんな尊敬に値する方と事業を盛り上げていけるこの環境に心から感謝です。
ちなみに僕は尊敬という言葉をほとんど使いません。部分的に尊敬できても全面的に尊敬できる人というのはなかなか出会えるものではないと思ってます。なのでワードとして出てくることがない。
が、谷本さんは僕が知る限り全面的に尊敬できます。背中が見えてもまるで追いつける気がしません。もし戦っても勝てる気がしません。圧倒的な力の差、埋め難い経験の差をヒシヒシと感じます。
同じ人間です。今を生きる人たちに基本的な能力に大きな差はないと考えてますが、谷本さんは別なのです。そんな方が味方でいてくれる。
言い出すとキリがないですが多くの仲間たちに支えられていると改めて感じた東京出張でした。
それではまた来週。