信用の差は埋めがたい

 

スモールジム代表取締役の辰田です。

 

信用って大切ですね。

 

僕はスモールジムとは別事業で医療介護の事業も生業にしています。そこは人の命を預かる現場です。信用なしではお仕事の依頼は頂けません。

 

お試しでご依頼があったとしてもそこで信用を得られなかったら次の依頼は来ない世界です。

 

スタッフもお仕事も潤っている会社とそうでない会社の違いは「信用の大きさ」が大きいです。

 

先日も以前にお仕事を頂いていたあるケアマネの方から新規のご依頼がありました。以前の職場を退職されて別の事業所に転職されていた方です。ご依頼を頂いていた会社にはもう在籍されていないのでご縁も終わったかなと思いきや数年ぶりに連絡があり、新たなご依頼に繋がりました。

 

御社は信用できるのでまたお願いしました。とのこと。

 

また、同日に別件で担当エリア外の遠方からも打診がありました。対応がとても難しい方ですが御社の評判を聞いて依頼したいと。

 

長い時間と労力をかけて仕事と向き合ってきた甲斐がありました。報われた気分になります。それも僕への信用というより現場で仕事をしてくれている看護師さんや療法士さんに対しての信用です。

 

誰がというより会社への信用です。僕も代表として組織づくりが少しはできてきたのかな。。これらは何より嬉しいお話です。

 

今は別会社の新規事業のことで頭の中がぐるぐるパンパンな僕ですが、このようなお話に触れるとやる気が漲り力が湧いてきます。よし、もう一段階企画を練りあげようか。という気持ちにさせてくれます。

 

仕事もマインドも道に迷ったり浮き沈みしたりするものです。誰にも見えないところでそれぞれが喜んだり落ち込んだりもしながら徐々に徐々に練り上げられてベースができて強い花が咲いていきます。

 

仕事に終わりはありません。信用だって長く積み上げてもひとつの医療ミスや間違いで水泡に帰します。

 

一日一日の過ごし方の積み重ねで信じられないほどの差が生まれます。個人も組織も同じです。

 

だからこそ何事も軽々しく判断してはいけません。慎重すぎてもダメですが直感ばかりもダメです。

 

日々の重みを、背負っている重みを軽視するような自己中心的な判断をしてしまう人間は組織の長にいてはいけません。そういう人は個人でやりたいようにやればいい。

 

特に感情に大きく支配されてはいけません。怒りは問題外ですが歓喜も気をつけないといけません。足元をすくわれます。本人がわからないところで間違いや孤立を生み出します。

 

人の器や信用についてはよく考えて向き合っていかないといけませんね。

 

それではまた来週。