こんにちは!青森市スモールジムフレアー代表の小野寺幸太郎です。
今月に入ってから嬉しいことが2つありました。それはメンバーさんからの感謝の言葉ですね。
一つは手術を終えたメンバーさんが戻ってきてくれたこと。そしてもう一つはうつ状態になりかけていたメンバーさんが元気になったことです。
手術を受けたメンバーさんは痛みや今後のことを考えると消極的になってしまっており、スモールジム復帰も当初は「諦めます」と言っていました。
しかし私がお節介ながらも何度も連絡したところ、この春から復帰し、運動に励んでくれています!家族にトレーナーから何度も連絡をもらっている旨を伝えると「そんなに心配してくれてるんだから行けばいいじゃない!」と背中を押されてスモールジム復帰を決めたとのことでした。
「やっぱり復帰できてよかった」と感謝の言葉と一緒に素敵なプレゼントも頂きました!
そして別のメンバーさんですが、今年の青森は災害級の豪雪だったこともあり、一人暮らしに加え雪かきで腰を痛めてしまい、そこから心も塞ぎ込みがちになり、いわゆる冬季うつという状態だったとのことです。
腰も痛いし復帰は諦めます、と言っていたのをこれまた私が強引に(もちろん今までの関係性を踏まえたうえで)「とりあえず一度来てください!」とスモールジムに来て頂き、今では以前と同じく通ってくれています。
どちらのメンバーさんも冬は医療機関に行っていたわけですが、医師とトレーナーの違いは「症状を治すか?その人の人生を良くするか?」だと思っています。
もちろん医師の中には親身になって患者さんに寄り添う素晴らしい方もいます。しかし聞く限り、治療してハイ終わり、ということも少なくないように思います。
痛みなどの症状を治すだけだったら家でゆっくり安静にしたほうが良いのかもしれません。しかしそれを続けた場合、その人の心はどうなるのか?それによって5年後10年後の身体への、人生への影響はどうなるのか?
私はメンバーさんに、考えて言葉を伝わなければいけない時は「この人がもし自分の母親だったら…」などと家族に置き換えて想像するようにしています。
その結果「伝えたほうが良い」という結論に達せば、迷わず伝えます。
多くの医療機関は「症状は治療しました。お大事にどうぞ」で終わりです。
多くのジムは「そういう方は受け入れられません」もしくは「休会(退会)しますか?」で終わりです。
トレーナーは心とからだをより良くし、その人の人生をより良くすることが仕事だと思っています。
そんなトレーナーが増えれば、そんな場所が増えればもっと多くの人を救えるはず。
だから挑戦して店舗を増やしていく。仲間と一緒に増やしていく。スモールジムがあれば救えたのに…、そんなことが無いように。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。
