ある理学療法士の悩み

 

スモールジム代表取締役の辰田です。

 

ワンちゃんと過ごす時間が大好きな僕は毎日ワンちゃんたちと散歩に行きます。早朝は特に静かで気持ちよくお散歩できます。楽しく終われればそれが1番です。

 

これは仕事も同じですね。楽しく終わることって大切なことです。

先日、ある理学療法士さんからご自身の今後のキャリア形成について相談がありました。

 

既存のルールに縛られた状態では自分の持ち味や考え方を発揮することが難しい様子でした。病院の中にいると、このまま先輩方と同じような感じで職業人生を全うするのかと思うとこれで良いのだろうかと不安に思う。その思いが仕事に慣れるにつれて徐々に強くなっているとのこと。

 

自然なことですね。

 

どうしても今の環境でやりたいことができないのであれば外に目を向けるしかありません。国が定めた制度がある以上は自分でそれを変えることはなかなか難しいです。

 

では転職は?

 

同じことを繰り返す可能性が高いと言わざるを得ません。その思いがあるのであればいつかご自身で形にみる、そのハードルが高いのであれば思いを実現できる環境で副業を始めるのもありでしょう。

 

あなたのスキルと今後はじめてみるビジネスモデルが近ければリスクは相応に低くできます。餅は餅屋です。いきなり異業種に近いような業界に身を置かないことです。経営を全く知らないうちにパーソナルジムを開業するなど安易な行動をしない方がいいですよ。親和性のあり再現性のあるモデルを見つけて選択してください。

 

ちなみに理学療法士さんであればスモールジムのモデルとの相性は抜群です。今年は理学療法士さんの入社、独立の案件が目白押しです。

 

大枠こんな会話でした。

 

年々着々とこちらの業界も変化を感じます。制度の限界や規制できない自由経済の成れの果てがこの低成長かつ少子化の時代に投入した現在に顕在化しているのを目の当たりにしているように感じます。

 

いつの時代も変化対応したものが生き残るのでしょう。楽しく職業人生を全うできることを祈っています。

 

それではまた来週。