こんにちは!青森市スモールジムフレアー代表の小野寺幸太郎です。
私達スモールジムのビジョンの一つに「介護ゼロ、介護でもあきらめない社会」の実現があります。
ご存知の通り介護は大きな社会問題になっています。介護人材不足、介護費用の増加、介護難民、老老介護、社会保障費の増加などですね。
これらはマクロな視点からですが、私達の身近な生活に目を向けてみてもこういったことに悩んでいる方は相当多くいるなと感じます。
先月ですが私の運営するジムでも一名「親の介護、施設の入退去の繰り返しなどで通えなくなってしまった」という方がいらっしゃいました。
スモールジムを運営して5年目になりますが「親の介護」という理由で自分の未来への投資を諦める方は少なくないように思います。
「そういう理由なら仕方ない」…ではないと思うんですね。正直「悔しい」です。
まずは「自分の未来の為になんとか時間を捻出して続けよう」と思って頂けなかったこと。
次に、もっと日本に、社会に「予防」という観点が広まっていればこういうことは防げる可能性が高いからです。
親の介護で未来への投資を諦めた人がどうなるか?それは恐らく繰り返されます。
自分の健康、未来への投資を諦める。
身体的、精神的に疲弊する。
健康を害するリスクが高くなり、働ける期間も短くなり収入が減る可能性が増える。
そして健康寿命は短くなり、次の世代(子や孫)に負担をかけてしまう。
誰もが「家族に迷惑をかけたくない」と思うでしょう。
でもその為に具体的に行動している人はどれほどいるでしょうか?
介護になるのがいけない、ということを言っているのではありません。やむを得ない理由でそうなってしまう人もいるからです。
でも多くの場合は、自分の健康、未来というものを真剣に考え、行動に移さなかったからだと思うのです。
それを変えることはスモールジムの使命だと思っています。
スモールジムに通い続けて頂くことは、そのメンバーさん一人のためだけではなく、メンバーさんのご家族の為にもなります。そして今の世代の健康を守ることは次の世代の未来を守ることにも繋がります。
そう考えると、私たちの役割というのはとても大きなもののような気がしています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。
