スモールジムが出店を続ける理由とは?

 

スモールジム代表取締役の辰田です。

 

先日の濱田オーナーのブログの文章に「10年かかるかもしれない夢もみんなでやればすぐに実現するかもしれません」との記載がありました。

 

これは本当に激しく同意します。

事業を進めていると本件のように思わぬとことで思わぬ偶然が偶然を生みます。

 

僕自身も濱田さんが高知県出身だとは認識していましたが今回の出店は愛媛県という先行イメージが強すぎてまさかこんなことが起こるとは驚きでした。とても光栄な話であり背筋が伸びます。濱田さんのお母様を預かる現地愛南店店長の中尾トレーナーも同様の気持ちでいます。

 

僕が全国展開を考えた時のきっかけを思い起こします。

 

それは僕が金沢の1号店でトレーナーをしていた時代に遡ります。あるお客さまが東京から金沢に転勤で来られてました。在籍して1年ほどで東京に戻ることになりました。

 

そこでの会話、「え?東京にないの?なんで?こんなジムだったら通う人いっぱいいるよ」です。

 

僕は衝撃を受けました。僕自身、東京から戻って金沢での出店でした。「いつかは東京に」とは当時はあまり考えていませんでした。「地元に戻った身だから地元でのびのびやってくさ」ぐらいのものです。

 

が、この方との対話で完全に思い出しました。事業への情熱を、東京への想いを。

 

そして実際に動き出して東京への出店も果たし、現在ではスモールジムは全国に約45店舗です。

 

すると全国至る所で転勤を理由にスモールジムを退会されずに転籍される方が生まれます。金沢→東京、関東→札幌など嬉しい報告が届きます。そしていよいよ今回の濱田さんのお母様にまでスモールジムが辿り着きます。きっとお母様にとっても「いいジムが近くにできてよかった」と思ってもらえるでしょう。

 

店舗展開しててよかった。

 

これ以外に言葉が見つかりません。至上の喜びです。

 

スモールジムはこのような価値をまだまだ全国に届けたい。同じ思いのトレーナーや理学療法士たちと一緒に「いいジム=スモールジム」を実現したい。

 

それがスモールジムが出店を続ける唯一の理由です。

 

情報弱者ならず「ジム弱者」は全国至る所にいます。そこにスモールジムを届けたい。都会だけではありません、地方にも必要です。

 

今回の愛南プロジェクトはスモールジム初となる本格的な「街おこしモデル」です。愛南町を元気にするのは我々スモールジムです。必ず街になくてはならないインフラレベルに育ちます。

 

まずは四国は愛媛県愛南町からその価値を創造して、発信して、全国に数多ある市や町にスモールジムをお届けします。

 

それではまた来週。