こんにちは。
スモールジム住吉東京(東京都江東区)代表トレーナーの濱田です。
嬉しい事に住吉店では5月に80代の方の入会を立て続けに頂きました。既に6月のレッスンから合流されており初回レッスンを終えた所です。運動強度や安全性に注意すればグループレッスンという環境の中でも充分に進行出来ると手応えを感じております。ちなみにお二人共にご家族からのご紹介という事で、より一層身が引き締まる想いでレッスンを行っております。
お店をオープンしてこの秋で丸3年が経過しようとしております。初期の頃は比較的若い年齢層の方々が多かったのですが、年数を追うごとに年齢層が高い方からの体験→入会という件数が増えてきているのを感じます。
80歳以上ともなると、どこかしらに痛みや不具合を抱えているのが普通です。そうした方々が病院でも整骨院でもない「街のジム」に行こうとするのにハードルが高いという事は良く分かります。どうしても「ジム=筋トレ」という要素が強く、例えば腰や膝が痛い方がジム通う事によって悪化させてしまうのではないか、又は続ける事が出来ないのではないかというハードルはその他の世代の方々よりも高い筈です。
くしくもお二人が口を揃えて仰って頂いた内容が「気持ち良かった!」という言葉です。こうしたご本人が心地よく感じて頂ける環境はとても大切であると考えております。一方でスモールジムが重要視している下肢筋力強化の運動も段階的に組み込んでいく事で、ご高齢の方でも無理なく安全に行っていきます。
従来は高齢者の運動というと、お昼のNHK体操に想像される様な「ゆるい」ものが想起されがちですが、「下肢を全力で動かす」という事が身体にとって大切な事であり、ひいては脳の活性化にも良い事が分かっています。
それは病院や整骨院では不可能な事ですので、我々の様なジムが主体となって取り組むべき活動だと捉えており、それこそが「非介護」を目指すうえでやるべき事ではないでしょうか。
まだ始まったばかりですので、ここから信用を信頼に進化させていける様取り組んでいきます!
それでは明日のスモールジムブログもお楽しみに!
