学んでばかりではいけない

 

スモールジム代表取締役の辰田です。

 

現在、大好評のスモールジム愛南店の販促活動を通じて地域の力、地域の大切さをヒシヒシと感じています。

 

マス媒体に頼りがちな販促において地域と販促をどのようにつなげていくのか。詳細は置いといて、とにかく大切であるというお話です。

 

わかりやすいオープンなものでいえば地域イベントの代表格であるお祭りなどもそうですが地域コミュニティは大切にしなければなりませんね。子供と大人の両面からアプローチが必要です。地域とは、大小様々な団体や多くの方の個人双方の支えや交流で成立しています。ボランティアから費用を要するものまで本当に玉石混合です。

 

それゆえに敬遠する人もたくさんいます。

 

が、敬遠せずに取り組む側にいると実はいいことしかありません。

 

もちろんいいことに辿り着くには一定の時間を要します。いいことを目的にして参加していても、いいことはやってきません。楽しいでも義務感でも参加の理由はなんでもいいんです。とにかく地域に貢献し続けているといいことが起こりはじめます。

 

この感覚はロジカルに説明できるものではありませんが、一人では生きていけない人間である以上は自然なことだと思います。

 

ビジネスにつながる場合もあるし、孤独の解消、自己肯定感の向上など起こるであろう「いいこと」は多種多様です。その人の価値観にも大きく影響します。

 

人間性が豊かになって日々の充実感が得られればそれ以上ない「いいこと」なのかもしれません。

 

社会学が好きな僕にとっては地域との交流は人間社会への理解を広げてくれる貴重な機会に溢れています。今日も学びの宝庫でした。

 

ビジネスでも何でもそうですが机上での学びや本での学びもいいですが、そればかりでは面倒くさい人になりがちです。学んだ分以上に実行してなんぼです。このバランスが悪い人が本当に多い。若いうちは座学や本の方が大切な時期もありますが、いい年になってもいつまでもそれでは困ります。学んでばかりはやめましょう。実行する時間がなくなります。

 

学んだことをやってみても大抵うまくいきません。実行を通じて成功と失敗を繰り返しながら活かし続けることではじめて実学となります。だから近道なんてないんです。結果を出すには一定の時間がかかるのです。

 

その代わり、ひとつひとつ積み上げたものは簡単に崩せません。石の上にも三年て言葉があるくらいです。最近はその意味がよくわかります。実行を続けましょう。

 

それではまた来週。