事業を育もう、挑んでいこう

 

スモールジム代表取締役の辰田です。

 

先日僕の家の近くの道路がきれいに舗装されました。

 

24年1月1日に起きた能登半島地震の復興の一部です。僕の住む金沢は直接的な被害が比較的少なかったこともあり、軽微な修繕は優先順位を下げて順次対応しているのだと思います。

 

最近はトカラ列島など様々な場所で地震が頻発しているので改めていつ災害が起きても不思議ではないと改めて考えさせられます。何かあったらすぐ動けるように防災意識を高めておかないといけないですね。

 

僕は出張で家を空けることも多いので離れている時もその時ベストな行動をとってもらえるようにスタッフにも家族にも伝え続けようと思います。

 

同列で語るものではないですが経営もいつ何が起きるかわかりません。事業を継続していると良いこともそうでないことも必ず何か起きるものです。

 

危機回避のためにもキャッシュの確保手段を明確にしておく、売上数ヶ月分の現金を常にキープしておく、後継者やNo.2の育成、拠点の分散化、などなど日頃からやるべきことはたくさんあります。

 

しかし、これらは簡単なことではありません。

 

全部やりきるにはそれなりの規模、経験値、あとは何といっても経過年数がないと無理です。これら全てを一気にやれたらいいのですが現実はそんなに甘くありません。現金も信用も一定の量に達するにはひとつひとつ積み重ねていくしかありません。

 

機会も資金需要も突然訪れるものです。耕して種を蒔いて収穫する一連のサイクルも不確定要素が多くて仕方ありません。もっと早ければ、もう少し先だったら、、こんなことの繰り返しです。

 

身の周りで起こることの大枠は描いている絵の中であることが多いですが、こちらにやってくるタイミングまではなかなか計れません。そんな思った通りにいくなら誰も失敗などしませんよね。想定を超える部分をどう乗り切るかで意思決定が別れるから結果も変わります。

 

備えることの大切さ、難しさ、経営において向き合う課題は尽きません。経営者なら当たり前ですが本当にめまぐるしく環境は、時代は動きますね。止まっていては置いていかれます。しかもあっという間に。

 

読まれている皆さんも未来を見据えて行動を重ねていきましょう。

流されず、浮かれず、軸を持って芯のある経営者であり続けましょう。

 

それではまた来週。