季節に応じた適切な指導を!

 

こんにちは。

 

スモールジム&整体ペインフリー(埼玉県久喜市鷲宮)代表トレーナーの高橋です。

 

本日、関東甲信・北陸・東北南部で梅雨明けが発表され、埼玉もすでに夏本番の気候となっています。

 

子どもたちも今日で学校が終了し、夏休みが始まるため、生活リズムにも変化が生じる時期です。

 

こうした季節や生活の変わり目は体調を崩しやすいため注意が必要ですね。

 

特に今の時期は熱中症に十分な注意が必要です。

 

熱中症の3分類と簡易的な対応の目安は以下です。

 

•1度:めまい・立ちくらみ・生あくび・大量の発汗・こむら返りなど

→ 応急処置と見守り

 

•2度:嘔吐・頭痛・倦怠感・虚脱感など

→ 医療機関へ

 

•3度:意識障害・けいれんなど

→ 入院が必要

 

トレーナーの皆さんには釈迦に説法ですが、運動中に水だけを飲むと、熱中症を助長する可能性があります。

 

0.1〜0.2%の塩分を含む飲料の摂取が効果的で、体内の水分バランスを保つための重要なポイントです。

 

また、屋外やレッスン中の水分補給では以下の点にも注意が必要です。

 

•一気にゴクゴク飲まず、一口ずつ口に含んでから飲む

 

•こまめに、塩分を含んだ水分を補給する

 

今後の暑さに備え、正しい水分・塩分補給の習慣を、運動指導の現場でもしっかりと伝えていきましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。