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小作人から幸作人へ!

 

こんにちは。

 

スモールジムSweet &小手指(埼玉県所沢市)代表トレーナーの佐藤です。

 

さて、タイトルにあります“小作人”とは、“地主から農地を借りて、農作物をつくる農民”のことです。

 

差別的な意味合いではなく、この言葉が表しているのは、“どれだけ働いても富むことができない”ということでしょう。

 

自分が耕して得る作物の土壌が、“他人のもの”なのだから、当たり前のことです。

 

この状態に陥っては、いくら汗水を垂らそうが、知恵を絞り出そうが、「与えられた範囲でしか満足をするしかない」という現実からは脱せません。

 

私自身、脱サラしての独立起業ですので、こういった事を見聞きすれば「サラリーマン=小作人」という連想がピンと来ます。

※同じことが日経新聞にも書いてあった。

 

話は変わって、私の祖父は長野で小さな畑を所有しており、幼い頃に畑仕事の手伝い(というよりは収穫体験)をさせていただいたことがあります。

 

自らの手で収穫した野菜たちは、新鮮さも相まって、格別に美味しく感じた記憶があります。

 

大人になり、当時の事を思い出すと、(勿論、その為だけではないでしょうが)自分の孫たちに収穫体験をさせる為に、畑を耕し、種を蒔き、肥料を与え、水をやり、芽が出てからも安堵する事なく、成長を支えて、実らせるという過程が語る苦労や想いを想像すると、心に響くものがあります。

 

実った果実は、どこにでもあるような品物ですが、そこにしかない特別な想いが込められていたことが分かります。だからこそ、色褪せることなく鮮度を保ったまま私の心にも残っているのだと思います。

 

現在、日本には約370万もの会社(企業)が存在しているそうです。(総務省統計局 令和5年時点発表資料より)

 

「企業は社会の公器」という松下幸之助氏の有名な言葉がある通り、社会が求める仕事を担い、次の時代に相応しい社会そのものを作っていく役割・責任が、会社トップには課せられているのでしょう。

 

スモールジムオーナーは、各自が独立起業を果たし、“個(会社トップ)”として“自らの農地を持ち、幸せ溢れる時間”を創出しています。

 

それも、孤立する事なく、連帯しています。

 

これがどれほどの威力を秘めているかは、達観している方ならピンと来るはずです。

 

最後に、“culture(カルチャー)”の語源は、“耕す”という意味を持つラテン語の“colere”から来ているそうです。

 

大欲あるスモールジムオーナーの拡がりから、“幸せを耕す志事”が“文化”と成る可能性を大いに感じられます。

 

そして、それは“ハチドリ精神”に乗って、売上額や会員数といった目に見えるものを超越した“精神の伝承”を、更により良く拡げてくれる事でしょう。

 

日本が世界へ誇る文化形成は、スモールジムが秘めている。

 

私はそう信じて活動しています。

 

是非、共振共鳴いただける方は共に幸せが実る場所を耕していきましょう!

 

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