何気ない一言



こんにちは。

スモールジム本部 事務局の前田です。

このお仕事をしていると、「誰かの何気ない一言に耳を傾ける」であったり、「何気ない一言を覚えている」ということがメンバーさんとつながる上で、大切なことです。

先日、レッスン中にメンバーさんが「肘に違和感を感じる」とボソッと言いました。

それを今週来られた際、「どうですか?」と状態の確認をすると、「あんなにボソッと言ったのに!覚えててくれたのですか!?こんなにメンバーさんがいる中で私との何気ない会話を覚えててくれるなんて!」と。

私の中では、当たり前のことです。

ですが、そこまで期待していないことに気づいてもらえたり、気にかけてもらえたことが、嬉しいと思ってもらえたようです。

 

これも、毎週毎回同じ聞き方になると「コミュニケーション」ではなく「作業」になってしまうのでよくありません。

 

「期待以上」「お値段以上」「想像以上」というのは、なかなか簡単なことではありませんが継続、定着につながる一歩です。


スモールジムではまず体験レッスンでこれが生まれ、継続するにつれこれが確信に変わるのだと、各地で立ち上げを経験し感じたことを先日思い出すきっかけとなりました。

飲食店、美容院、スーパーなども同じく上記の3拍子が揃うと「また行こう。」という気持ちになるのと同じく、ジムもそうです。

「ジム=トレーニングのみをする場所」という気持ちで体験に来られた方こそ、それ以上のものをお届けできるのがスモールジムです。

まだまだ我々がお届けできるものがたくさんあるなぁと感じるとワクワクします。

誰かの何気ない一言が、何かのきっかけになる事が日常にはたくさんあるのではないでしょうか。

それがメンバーさんであっても、スタッフ間のコミュニケーションでもです。

その何気ない一言に気付ける人、大切にできる人でいられるよう、努めます。