こんにちは。
スモールジム3店舗(埼玉県所沢市2店舗・東京都浅草橋1店舗)オーナーの佐藤です。
本日は毎年開催している自クラブでの4周年記念イベントを実施しました。
当然のことですが、「メンバーさんがいる」からこそ、こうしたイベントが開催できます。
「初心忘れるべらかず」といった有名な言葉がありますが、周年イベントは当時の熱量や思いを新鮮なまま届けてくれます。
店舗数や経営年数が増えても、「目の前にいる恋するメンバーさんへの最大貢献」という思いは、決して忘れてはならない原点です。
紫綬褒章や瑞宝中綬章を受章された経営学者の野中郁次郎氏も書籍内で「経営とは生き方である」と書き始めて、以下のように説いています。
「壮大な共通善の実現に向かって、目の前の動く現場・現実・現物の流れの中で、文脈に応じて時空間を共創し、新たな意味や価値を生成する、人間たちのダイナミックで社会的なプロセスが経営である」
「目の前にいる恋するメンバーさんへの最大貢献」は、そのプロセスの中で、より良く変容していくのが望ましいです。
少なくともスモールジムは、「一人称」の満足では終わりません。
「壮大な共通善」にある社会全体やコミュニティにとっての善、つまりは「みんなの幸せ」のために活動意欲を高めていきます。
今回の周年イベントでも、まずは一店舗としての感謝の気持ちをしっかり伝えました。
そのうえで、「全国にあるスモールジム内の一つである」ことや、開店から一度も休まず通い続けてくださっている80歳のメンバーさん、最近ご入会された要介護認定の新規メンバーさんの事例などを紹介しながら「介護にならない、介護でもあきらない」ことの大切さをお伝えさせていただきました。
「周年」という記念日は、日々のプロセスの積み重ねにこそ、最大価値が存在します。
「より良い人生(日常)を共に創っていく場所。それがスモールジムです。」
そう胸を張って志高い仲間と広げていき、社会全体にも認めていただける存在を目指していきたいものです。
その為にも、まずは共創する同志の存在が不可欠です。
ぜひ、出会いと共感で歩み続ける生き方を共に邁進していきましょう!
