こんにちは。
スモールジム3店舗(埼玉県所沢市に2店舗・東京都浅草橋に1店舗)オーナーの佐藤です。
今日は「人間関係(仲間)」についてお話をさせていただきます。
私たちは、まず生まれ育った家や近所のつながりから、自然と友人を得ます。
また、学校に入ればクラスメートとしての友人関係が生まれ、社会人になれば、職場でも同僚や仲間ができます。
つまり、「友人は自然とできるもの」「与えられるもの」という感覚が、多くの人にあるのではないでしょうか。
私が毎月学んでいる『論語』の中に、次のような言葉があります。
「君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く」
これは要約すると、「教養を語り合い、学び合う中で真の友と出会い、その友とともに徳を磨き合う」という意味です。
この言葉の中で特に印象的なのが、「文を以て友を会し」という部分です。
一見すると、会社という組織も、同じ目的を持つ仲間が集まる場に見えるかもしれません。
しかし現実には、日本の転職率は年間7.2%(歴代最高水準)といわれています(ある転職サイト調べ)。
この数字を見ると、「その場のつながり」は想像以上に浅くなっていると感じますし、論語で示唆されている「友」=真の友=仲間(同志)とはかけ離れた存在でしょう。
また、『論語』で語られる「文」とは、広く捉えれば「文化活動」といっても良いでしょう。
スモールジムは社会貢献ビジネスを志しており、日本が世界へ誇れる文化形成の可能性を秘めていると信じています。
そのスモールジムを通じて出会う仲間こそ、一度きりの自分の人生を全うするのに値する場所だと日々確信を強めています。
今この時代を共に生きるものだからこそ、手にできる特権を自ら掴んでいく。
その先にこそ、「真の友との出会い」や「人生をともに輝かせる仲間」とのご縁が待っているのだと思います。
ぜひあなたも、自らの人生を輝かせる「文化活動」の場を選び、一生の仲間と出会う人生を歩んでみませんか?
